どのように物事を見ていくかってとても大事だなぁと、
ここ最近本当によく思います。
なぜなら、前提がズレていると、創り出す現実に感情が乱されるからです。
これは、さんざん勉強して実践してきている私にも、ときどき起こります。
しっかりと感情を味わった後に、自分が何に気づけていないのかを探して
調整していくことは、日々行うようにしています。
クライアントさんには、「えっ?どうしてそれをそんな風に受け取ったの?」って
たどっていくと、ちゃんと理由があるんですよね。
ご本人の頭の中に本人にとって機能的な公式がプログラム化されていました。
それらは、過去の記憶に基づいていました。
例えば、
・「女性は感情的な生き物」→子供の時、母に抵抗したら泣かれ、何も言えなくなった
・「男性は自分勝手」→勉強をする意味が分からないと伝えたら、父親にひっぱたかれた
・「引っ込み思案」→小学校の終わりの会で先生から「私だけが悪い」と決めつけられた
・出会いはあるのに、彼ができない→幼少期に母親から「〇〇ちゃんは、男の人が嫌いだからね~」と言われた
などなど…
上記はほんの一例ですが、すごく昔の、それこそ本人が意識していない何十年も前の記憶(ってか、ご本人の中では終わってると思い込んでいる)が、今の行動や発言、情報の受け取り方に影響をおぼよしているんです。
そして、この信じ込みこそが、現実を作り出しています。信じ込みを証明するように現実を選んでいるのは自分だからです。
人の数だけ公式がある。
ココロのメガネがそもそも歪んでいると、その眼鏡を通して世界を見るので
ご本人には至極当たり前のこととなり、過去の記憶と現実を照合して、ますます自分だけの公式の確信度を高めていきます。
私のところにお越しの方は、働き盛りの30代~50代の方が多いのですが、
ほとんど全てと言っていいほど、子供のころの記憶にたどり着いて、何十年も前のちょっとした出来事が
まだ人生経験がない幼いときに決めちゃったことが、瞬間的に思い起こされて、
その記憶に振り回されていたことに気づかれます。
そして、本当に気づかれるのです。
人生の棚卸の必要性を。
過去の経験の中には、未来のために役に立つものがたくさんあります。
無意識の中にある記憶は、必要な時にまるで合図のように言葉にしてくれます。
鍛え上げられた聞き耳が、それをキャッチするので、「えーどうしてわかるんですか~‼」
なんて聞かれるのですが、笑いながら「全部、今、おっしゃってたじゃないですか」って
お答えしています。
そしたら目を白黒させて「えー!!!!」ってなります。
面白いですよね。その瞬間、2人で爆笑です。
どんな言葉を自分に使っているか。
そして自分に向けて使っている言葉は、自分を強化していきます。
無意識的に使っている言葉も気づくことができたら、自分で関われるようになっていかれます。時々引き戻されることもありながら、気づいていくことに慣れられて、調整できるようになっていかれます。それもできるようになるまで継続的にサポートしていっています。
気づかなければ、自動反応を繰り返します。
だから、感情が乱されるときは、何かに気づく合図です。
未来にとって良い自動反応なら、そのままでよいですよね。
自分にとって不都合な現実を創り出しているのであれば、何が起こっているのかを見つけていくこと。個人的な意見ですが、これは本当におススメです。
なぜなら、この世に必要な人だから、合図として早く気づいてが来ているからです。
そうやって物事を捉えはじめると、生きるって本当に面白いんですよね。
ココロのメガネが整うと、面白いほどに現実が整っていきます。
必要な仕事、人、成長、お金、情報、愛情などなど、必要なことが揃っていくんですよね。
なぜなら世界を見る前提が、あなたの人生に沿うようになっていくからです。
命の時間を価値ある時間にしていきましょう。
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