お子さんの習慣が悪習慣として気になる場合、
お子さん本人ではなく、
気になっている人にアプローチが必要です。
・長男の爪噛みを終わらせて爪切りをしてあげたい
・ここ最近は長男自身の爪だけでなく、自分(ママ)の爪も噛みだした
・長男との関係を良くしたい
というご相談でした。
(ご本人の許可を得て掲載しています)
基本的に他者の行動を変えさせるセッションは
受けておりません。ご本人と話ができないからです。
今回は、
ご長男との関係を良くするということで承りました。
但し、困っているという点では、困っている方の方に
何らかの起点があります。
ご長男を通して見ておられた世界がありました。
うっかり望んでいないココロのメガネが
かかってしまっていた状態です。
思考は様々な影響を受けて作られてきます。
読んだ本、出会ってきた人たち、友達、恋人、伴侶、家族、
インパクトのある経験、一つの出来事ではなく、いろんな事象が複雑に絡み合っているのを紐解いていくと、行きつくところがあります。
健在化している世界の中に、
きっかけをつかみ、丁寧に紐解いていく。
そしてそれらの世界から与えられた事象に、
どの言葉を選んでつけていくかが、
そののちの未来を形作っていきます。
ここ最近は、透かし法、かわし法など、
目的を持ったコミュニケーションの方法を
新たに開発してきておりますが、
今回お伝えしたのは、しれっと法と、笑い飛ばし法、
そして、あっさり本当のことを伝える法
現実を動かしていくのは、ご自身の行動しかありません。
いくつかのパターンを練習していただいてセッションを終えました。
しばらくしてからご長男の爪はどうなったかなぁと思って、
連絡してみました。状況のご連絡をいただきました。
ご長男の爪、伸びてきたそうです。
そしてさらに1か月してから連絡してみました。
爪切りして差し上げたそうです♪とても喜ばれていました。
私もめっちゃ嬉しいです♪
命の時間を価値ある時間に
ココロのメガネ屋 能力引き出し研究家
トランスフォーメーショナルコーチ
松下並樹
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