花粉症治りますか?の質問にお応えします。


まず,花粉症治るんですか?とお聞きになる方は、実はなかなか治りません。
ご自分で"花粉症をやめる"と決めてからお越しになる方は、やめていかれます。
この言葉の違いが症状との関わりを変え、結果を作ります。
なので,"花粉症をやめる"と決めてからお越しになってくださいとお伝えしています。
自分の身体で作ったことだから、
自分で終わらせることもできる。
というのが前提です。
以前も書きましたが、
アレルギーは
免疫システムの誤学習です。
なので、
アレルギーが起きた根本的な原因を見つけ、記憶を処置します。
アレルゲンがやってきた時の反応の仕方を再学習させていきます。
私のところにお越しいただく方の傾向として、花粉症になって日が浅い方(例えば、今年とか、3年前からなど)は、1回で症状が消える方が多いです。
長年、例えば20年とか50年花粉症をし続けていた方などの方は、6時間〜10時間かかりました。
時間がかかるのは、長年の経過により、きっかけとなる出来事を特定する(思い出す)のに時間がかかるのと、(あれかなぁ,これかなぁと思い当たるのは全て処置していきます)それ以外にもいろんな記憶や体験が思い出されたりして、一つ一つ丁寧に処置をしていくからです。
そして,セッションが終わったら、しばらく様子を見ていただきます。
その後もまだ花粉症をやめれてない場合は、共にさらに探求をしていきます。
(症状をやめれてないのに、関わりをやめてしまう方もいます。それはそれでご本人の選択として尊重しています。数年経って再び症状との関わられる方もいます。)
そして、
症状が消えたと実感できたらおしまいとなります。
消えてない場合は、まだなんかあります。何があるかは探究して、わかったことを実行して、変化が出て初めて"あぁ,これだったのねー"と、わかります。
今年は学生さんのセッションが増えています。高校生のお子さんと小学5年生のお子さんの花粉症セッションを1回ずつ行いました。花粉症をはじめて3年経っていたのですが、経過観察していただいていますが、今のところいい調子とのことです。
じつは、若い方の方が変化が早いです。(柔軟性がハンパないんです。疑うことがなくスーッと身体が反応していきます。)
お子さんの場合、注意しているのは、小学生低学年あたりまでのお子さんです。一旦症状が消えても、家に帰ってしばらくすると、またぶり返すことがあります。その場合は、親御さんともセッションをしています。親の心の影響が花粉症という形で子供に出てる場合があるからです。この場合、数回にわたって行うことが多いです。
症状が出ること自体は悪いことではありません。(ご本人は辛いでしょうが)思っていたことが身体を通して表現されているだけのことです。
えっ?どういうこと?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、心と身体の仕組みに興味を持って、一緒に謎解きをしていき、謎解きの答えを別の行動で表現していくと花粉症は消えていきます。
謎の答えはご本人しかわかりません。私はその謎解きのサポートをしています。
花粉症のセッションは2014年からさせていただいていますが、ここ最近は随分と心と身体の関係の理解が広く認知されてきているように感じます。
始めた頃は、説明しても訝しげな顔をされることが多かったのですが、同じ説明をしてても、スーッと理解してくださる方が増えました。(これは私の信じ込みの影響が大きく反映されてるのも理由の一つにありますが😅)
花粉症が治るかどうかというご質問に関しては、こんな感じです。
命の時間を価値ある時間に
ココロのメガネ屋コーチみき

ココロのメガネ屋 トランスフォーメショナルコーチ 松下並樹(まつしたみき)

自分で自分をケアできる時代を目指す。 ココロのメガネ屋はセルフケアを目指す人のサポートを行っています。

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