部下が(仕事を)できるようになりました。その方法とは?

【部下ができるようになりました】
"不思議なことが起きてます。部下が任せたことをできるようになってきてて、態度も素直になり、仕事がしやすくなりました。"と、セッションを続けていただいている女性リーダーの方からご報告をいただきました。
"上司は選べない"という言葉がありますが、
実は"上司だって部下を選びたい"と思っていることも、よくあることではないでしょうか。
だからと言って、嘆いていても
良くなることはなく、
ますます事態は悪化していくことが
多いようです。
このリーダーの方には
"私は理解されない"
という思い込みがありました。
その思いがあったので、何度も何度も部下に説明して監視して、反発されるほど鬱陶しい存在となっていました。
その思い込みをいつ作ったのかを共に見つけることをしていましたが、意識下ではなかなか出てこず、無意識に委ねて身体を動かして探すワークを行うと、なんと母親のお腹の中にいる時に作っていたことがわかり、しかもその信じ込みは母親のものであったことと、母親は女性の大人としてのお手本となっていたことに気づかれました。
そこで、
当時の母親になりきって、当時のお腹の中にいた自分と会話をしていただきました。母親の気持ちを理解し、"私は理解されない""女は弱い存在"と思い込んでいた記憶をやり直し、許しのワークと、なんのために母親を選び今まで信じ込みを持ち続ける必要があったのかを見つけ、新しい自分はどのような自分として生きていくかを決めて、人格の構成を行い、どのようにかかわっていくか行動を決め、それらを取り組み始めて3日目に部下が任せた仕事をこなすようになり、素直な態度で接するようになったとご報告がありました。
一般的には、部下が言うことを聞かない、関係性が取りづらいなどの現実から、"私は理解されない"という信じ込みができると思われる方が多いと思いますが、現実は全く逆で、そもそもその思い込みがあったから、現実を作ります。
現実に起こることはどんな信じ込みの表現か?
この信じ込みを作った瞬間が見つけられれば、過去の記憶の処置をして、その出来事の意図を見つけ、自己の認識を変え、未来に活用していく形に整えて、脳の動きを慣らして馴染ませていくことで、現実に変化が起こります。
変化を定着させていくためには、何度もこれまでの状態に引き戻そうとする力が働くようなことが日常の中に起きますが、それらへの関わり方も身につけて変化を定着させるサポートもしています。
信じ込みは,何度も繰り返させることや、大きな衝撃を受ける出来事で作られます。そして、それらの最初の出来事は幼少期に作られることがしばしばで、育ててもらった大人の影響を受けていることが多いです。
今回の方の事例は、お腹の中にいたときに受けたお母さんの信じ込みを自分のものとして持ち続け、セッションを受けるまでの間、部下に限らず、男性との衝突をいろんな形で起こしてきた方でした。
答えは自分の中にある。日常に起こる事象は同じような言葉で表現されることが多いですが、その起点が同じということは今までありません。
どういうことかというと、同じ病名の方が、同じ過去の経験があるかというと、そうではありません。
同じような人間関係、仕事,お金などの悩みを持つ方が、過去に同じ経験をしているかというと、全く違う経験から信じ込みが作られていたりします。
ただ、その信じ込みが作る現実への影響力は、年齢を重ねるごとに大きくなり、自分で変えようと関わらない限り、形を変えて何度も起こるということが、これまで多くの方とセッションさせていただく中で分かってきました。
そう言った点から、望んでもいない現実や病気は自分に対して何らかのメッセージを持っているとお伝えしています。
この仕組みに気づけたら、それらを引き起こすご自身の中にある前提や背景を見つけ、変化を作り新しい未来を創って行動し、観察し、調整していくことで、新しい現実がやってきます。
現実に変化を作りたい方は、
ご連絡ください。
命の時間を価値ある時間に
ココロのメガネ屋コーチ
松下並樹

ココロのメガネ屋 トランスフォーメショナルコーチ 松下並樹(まつしたみき)

自分で自分をケアできる時代を目指す。 ココロのメガネ屋はセルフケアを目指す人のサポートを行っています。

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