一番避けたいことが起きた!私の花粉症体験記

春ですね~。
鳥たちの鳴き声で起こされる日々。


山梨でも桜が咲き始めました。


畑には菜の花、つくし、かんぞう、
フキノトウなどの野草が顔を出し、

食卓を彩ってくれています。


先日、1日花粉症体験をしました。

悲惨で面白い経験でした。

春になる少し前から、

潜在意識を活用して

”花粉症をやめるワークショップ”を

ご提供しています。


ですが、

私は

花粉症の経験がありませんでした。


“花粉症をやったことがない私が、
花粉症をやめるワークショップ?

やめた経験のない人が
やって良いのだろうか?”と


心のどこかにあったんです。


だって、

花粉症のつらさも知らないし、
薬の副作用も知らない。


そんな私が花粉症をやめるって、

言いきっていいのか?と

感じていました。


そして、先日、まんまと

花粉症を体験することになったのです。


パーマカルチャーと言って、
持続可能な農的文化の暮らしを

2年前から学んでいます。


学んだことは

実践を経て身につけるという思いから、

昨年から実践の生活をしています。


今回は、

コンポストトイレを作るために、

仲間と共に

師匠の自宅で木を刻んでいました。

伝統的な木組みの製法で作るので、

ホゾといって、
木を組むための凹凸を刻む作業です。


その作業中に症状はやってきました。


鼻の奥がムズムズしたと思ったら、

連続した くしゃみ 


何連発?ってくらいに

くしゃみが出ました。


そして、


鼻水の洪水、涙も出始め、

頭はぼーっとしていきました。


そして、


それは一日中続きました。


何度ティッシュで鼻をかんでも、

とめどなくあふれる鼻水。

この液体はどこで製造されるのか?

というくらいでした。


本当に悲惨な状態でした。


鼻をかんだティッシュで

ポケットはパンパン。

鼻もの皮は赤くなり、

目も痒みで赤くなる。


そして、


仲間のうちの一人に言わせたんです。

もっとも避けたかったことを


「まさか、みきちゃんが花粉症なんてことないよね~」


仲間は私が

花粉症のワークショップを

していることを知っているので、

にやけ顔で言われるのが、

正直たまらなかったです。


そして、


その言葉は

もっとも言われたくない言葉でした。


「私、花粉症じゃないから」と

言い返してはみたものの、

仲間には、強がりにしか

聞こえなかったことでしょう(笑)


自分の事ながら、

思い出すと滑稽で笑えます。


作業中に一人の時間をとって、五感に集中し、

呼吸を続けていると自然と収まりました。

(マインドフルネスをしていると、症状は軽くなるという研究結果がでています)


しかし、

作業を始めると

また鼻水の洪水が・・・

その繰り返しで、

結局一日中鼻水とくしゃみ、

頭ボーを繰り返しました。


家に帰り、

その日のことを振り返るために

身体にアクセスしました。


どうして私の身体は

花粉症の症状を引き起こしたのか?


身体とコミュニケーションをとる時間


すると、


次の3つのことが出てきたのです。

・そもそも花粉症をしたいと思っていた。

・花粉症のワークショップをやっている人は“、花粉症ではいけない”という思いがあった。

・休みたかった

この3つが浮かび上がりました。


前日、深酒をし、睡眠時間4時間弱で

作業に挑んでいたのです。

だから、休憩中は症状が和らいだのか~

(仲間と飲むお酒は最高に楽しいので、ついやってしまいました(笑))


”ストレスは精神面に限らず、
肉体的な面にも存在する”


ストレスを感じているときに

花粉症などのアレルギーは

発生しやすい傾向があります。


過剰なストレスは

免疫システムも身体を守るために

警戒態勢に入り、

誤作動や誤った学習を

してしまうことで

アレルギーは発症します。


アレルギーの持つ肯定的な意図を探り
行動を変えていくことで

ストレスを手放し、


さらに


潜在意識を活用して、

免疫システムに正しい反応の仕方を

再学習させていくことをして、
花粉症は終わります。


今回の花粉症体験は、私に

“これまでは精神的な面にのみ

焦点を当てがちでしたが、

肉体的なストレスにも気づきなさいよ”と


非常に重要な

気づきをもたらしてくれました。


肉体的な面のケア、確かに抜け落ちてた!

(つい、目に見えない方に 私の目は行きがちです)


その後、


花粉症のセッションにいらっしゃる

クライアントに尋ねてみても、

同様のことが起きていました。


そう、


花粉症とは、
”自分の身体のケア不足による
自分自身への虐待”も意味するんです。


とても貴重な花粉症体験でした。

当日はすごく苦しかったですが

今では感謝しかありません。


自分の中にある欲望、回避したいこと、

重要な気付きをもたらしてくれました。

回避したいことの前提を探り、

変化をつけたのちに、

身体が教えてくれたことを感謝して、

早めに寝床につきました。


翌日からは

一切の症状は消えて、

どんなに風が強い日でも

快適に過ごしています。


このように身体は、

必要なことを教えてくれます。


症状が持つメッセージを受け取り、

適切に対応をしていきます。

身体が教えてくれていることを

読み取り対処していくと、
花粉症は消えることが多いです。


受け取りが浅かったり、

対応しない(行動に移さない)場合は、

まだ気づくことがあるよとでもいうかのように

教えてくれる極めて強力なパートナーだなぁと

改めて思いました。


【ここからお知らせです】

4月も10日、11日、24日、25日、

花粉症のワークショップを行います。

定員4名

参加費3000円

会場は山梨県北杜市です。

※遠方の方は神取ゲストハウスお泊り(素泊まり)も可能です(別途料金)


また、4月末まで平日1時間セッションを

ドネーション(あなたが支払いたい価格)で

ご提供しています。


変化を作り出したい方は、

ご活用いただけたらと思います。


ご希望の方は、
info@kokoronomeganeya.comまでご連絡ください。


最後までお読みいただきありがとうございました。

陽が長くなってきています。

健やかな日々をお過ごしください。 

鼻たれ大工↑

ココロのメガネ屋 トランスフォーメショナルコーチ 松下並樹(まつしたみき)

自分で自分をケアできる時代を目指す。 ココロのメガネ屋はセルフケアを目指す人のサポートを行っています。

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