「人のために時間を割いている感じの中に居るので、自分軸に戻したい。
自分の中にはっきりとした思考がないんです。」
ということでご相談をいただきました。
(ご本人の許可を得て掲載しております)
セッション3回目、椅子にお掛けになるや否や、
鼻を膨らませ、顔を紅潮させ、やや早口で話された。
『みきさん、息子に変化が現れてるんです!!』
難病指定のご病気をお持ちのご子息の言葉が変化している!
本当に彼は難病をやめるかもしれない! と。
初回時に、ご子息の難病についてもお聞きして、どのようにお声がけされているのかを伺い、掛けている言葉の方向を少し変えてこう言ってみたら?と、ご提案させていただきました。
最初に話したときは
「母さん、何言ってるの?」ってご子息は思ったそうです。
(後日ご子息から言われたそうです(笑))
そして、
クライアント様には初回から続けている言葉の使い方を
紐解くことをしていったのですが、それを掴みはじめたクライアント様、
私が関わっているように、ご子息に関わりはじめたら、
『私よりも早く息子の思考パターンが変わってきているのがわかってきた!』
とのことでした。
ご子息は
「自分はダメだ。どうせ嫌われる」と思っていたらしく、
思考を変えていくことで、
「こうやって病気もやめていくんだね~」と
変化の感覚を掴んできたとのこと。
そして、その感覚を掴んできたときに
「実はあの時、”何言ってるの?お母さん”って思っていたんだよ」と話してくださったそう。
そのご子息の変化を
ご自身の前で起こしているのにも目的があると
本人は気づいていらっしゃいました。
ものすごい勢いで
毎回課題をこなされています。
答えはご本人の中にあるので、
脳を動かしていくことで、答えを見つけるのが
だんだん早くなられています。
今までは、
『考えてなかったんですよね~。
考えないのが楽だったんですよ~。
死ぬわけでもなかったし・・・(苦笑)』
このパターンをとり続けていると、
残念ながら、自分軸は育ちません。
答え探しができるようになってきたら、
次は新しい行動です。
次回お会いできるのが楽しみです。
命の時間を価値ある時間に
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能力引き出し研究家
トランスフォーメーショナルコーチ
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